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南国の恵み・青パパイヤ2019年10月9日


うがみんしょーらん!
奄美大島のホテル「ネイティブシー奄美」ブログ担当の伊勢です。

倉崎海岸癒しのアダンオンザビーチからお便りです。

 

南の国奄美も、10月に入ると朝晩めっきり涼しくなりました。

それでも、南国の恵みはまだたくさん採れます。

ホテルの農園のパパイヤがたわわに実っています。

パパイヤは熟して黄色くなったものは果物になりますが、

まだ緑色のものは青パパイヤといい、野菜として使います。

 

私はかつてタイやラオスに住んでいたことがあるのですが、

そこら辺になっているパパイヤを棒や箒で突っついて落として、よく食べていました。

東南アジアはたいていどの国でも青パパイヤを使った伝統料理があって、

タイのソムタム(激辛パパイヤサラダ)は有名ですね。

もちろん奄美でも青パパイヤを使った料理がありますよ。

 

 

 

奄美では青パパイヤは漬物にされます。

採れたての青パパイヤを厨房スタッフ・島の女料理人ことはよ姐が漬物にしています。

 

 

 

沖縄ではパパイヤチャンプルー(豆腐・野菜と炒めたもの)や

パパイヤイリチー(出汁をからめて炒めたもの)が青パパイヤを使った定番料理ですが、

不思議なことに、奄美ではパパイヤを炒め物に使うことはほとんどありません。

もっといろんな調理法を用いて美味しく食べられたら、

奄美の食材の可能性が無限に広がると思うのですが。

 

ということで、料理は素人ですが挑戦してみましたよ。

これは私が作った青パパイヤとモツの味噌炒めです。

味噌炒めにすると最高ですね。本当に美味しいです。

 

 

 

普通に味噌汁に入れても美味しいです。

パパイヤは淡薄な味なので、味噌とよく合います。

食感は人参と大根を足して2で割ったような感じで、味噌汁の具として違和感がありません。

 

 

直感ですが、

カレーに入れると美味しいのではないかと思います。

今度試してみます。

 

ということで、

夏はもう終わりですが、南の国奄美の恵みにはまだまだありつけますので、

奄美にいらっしゃったら、ぜひ美味しい島料理を堪能してくださいね。

 

 

明日の奄美の天気は晴れ。
気温は27℃の予報です。

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