ネイティブシー奄美

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奄美大島も、すっかり春の陽気で、暑いぐらいな日が続いています。

ホテル周辺でも、癒し系な動物たちが元気に過ごしています。

アダンオンザビーチ周辺では、山から野生のヤギがランチをしに降りてきます。

また、シャワー室に天然記念物のルリカケスが巣を作り、子供たちがいます。

※保護のため、シャワー室１室を閉鎖しております。

そんな奄美大島ですが、今回は「星」にまつわる「犬」をご紹介します。

フロント前に掲示している「星空情報」にも記載しておりますが、「チロ」という犬について書いてみたいと思います。

ご紹介する「チロ」は、様々な天文書籍を執筆されている「藤井旭（ふじいあきら）」氏が飼っていたメスの北海道犬です。
なぜ「アストロ犬」と呼ばれるようになったのか、それは様々な天文にまつわる「チロ」を中心とした出来事から、親しみを込めたものなのです。
・「白河天体観測所」天文台長
・天文イベント「星空への招待」世話人（世話犬？）
・「隕石捜索隊」隊長
・小惑星に「チロ天文台」という名前が付いている
などなど、数多くの役職（？）を務めた、とっても「すごい」犬なのです。
「チロ」は過去に「スペースシャトル」に搭乗しました。
搭乗、と言っても、残念ながら死去後に「イラスト」となって宇宙の旅をしました。
宇宙飛行士の土井隆雄氏が、星仲間たちの願いを受け、チロのイラストを描いたステッカーをスペースシャトルに持っていったのです。
ちゃんと地球へ「帰還」していますよ。
そんな星仲間との友情で結ばれた「チロ」のお話が本になっていまして、皆様にも読んで頂きたく、ご用意いたしました！

「星になったチロ」
過去に「青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書にも選ばれている本で
小学生高学年以上向けの本となります。
ネイティブシー奄美フロント前にご用意しましたので、是非お時間があればお読みいただきたいです！
……、泣けますよ（泣）

明日の奄美の天気は、曇り。

気温は２６℃まで上がる予報です！

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